昨夜はおやすみ工房お聴き下さりありがとうございます。
昨夜は毎月第三金曜日の企画、
「ブルージーおやすみ工房」でした。
木村がブルースをベースに曲を作り木村が歌う。
しかし昨夜は少しジャジーな曲になってしまったようです。
しかし木村が歌うことでやはりブルージーなのか?
久しぶりにみやりかが戻って来て良かったと思いました。
やはりこの三人でやってきた番組なので揃っていて欲しいと改めて思った。
さて昨夜は木村の頭のおもちゃ箱が全開!
台風をテーマに曲を作ると聞いていたがどんな歌になるのか楽しみだった。
生まれた曲は「真ん中は青い空」!
聴けばやはり木村の頭のおもちゃ箱はまだまだ色んな物がつまっているのだなと思った。
改めてYouTubeで聴いてください!
「真ん中は青い空」
歌詞がオモシロイ!
♪910ヘクトパスカル
俺のお腹のお肉は
減ると助かる(ヘルトタスカル)♪
こう来るか!
やるな!
そしてワード「交通渋滞」と「食料品売り場」を台風が来るから慌てる人達で使う。
そして面白いのが、
♪大きな台風が来ると温めた親鳥が騒ぐ♪
台風の卵というところから親鳥を登場させる。
木村の頭のおもちゃ箱が全開!
そしてここがまたオモシロイ!
この慌てる人達を、
“減ると助かる人達”と名付けてしまう。
たしかにお腹のお肉もそうだが、この人の欲が減ればこの地球にとっては一番いい事だと思う!
たしかに欲にかられてこれぞとばかりに買い溜める人達だ。
そして木村の頭のおもちゃ箱が調子にのる!
♪温めすぎた台風の卵
大きくなり過ぎ
元気になり過ぎ♪
という歌詞で「地球温暖化」をこのように歌詞にした!
そして、
♪さあ、大変!
減ると助かる人達の欲が渦巻く♪
地球温暖化の原因とも言えるのが人の欲、そしてその欲が渦巻く。
上手く皮肉ってる。
そして、
♪温めすぎた台風の卵
これからどんどん
育つと言ってる
さあ、大変!
減ると助かる人は気づかなくては♪
この「気づかなくては」で警鐘を鳴らす。
そして最後の、
♪真ん中は青い空♪
台風の目の中は青空。
この言葉を繰り返して、自然はやはり美しいもの。
その美しい物が風を起こして人々に警鐘を鳴らしているのが台風。
そして地球温暖化の事も考えず、私利私欲の渦巻きの中心に居る人達の心の中は灰色。
こういうことを伝えているのがこの歌、「真ん中は青い空」だ。
木村ならではというか、明るく世の中を風刺する。
まさにこの「真ん中は青い空」はそういう曲。
そしてこの三連休。
大きな台風が本州縦断と言っている。
良くないタイミングが重なってしまいそうだ。
台風が日本近海で生まれるという事をみんなが本当に捉えて地球温暖化に取り組まなくては大変なことになる。
今はまずこの三連休、台風に備えてよく考えて行動することだ。
さて最後に!
おやすみ工房のスタッフ、いや、親方でもある奥寺氏が大きな手術を受けて入院中です。
もう命に関わることは無いのだが、正直なところ一時は危険な状態だった。
しかし最近の医学の進歩は著しく、今はスッカリ元気を取り戻して病室でブツクサ言っている。
本当に良かった。
そしてその奥寺氏と私たちスタッフで考えていたことなのですが、この「おやすみ工房」は、100曲出来た段階で今のスタイルは終わらせようと考えています。
毎週曲を作るということをやめます。
これはみんなを休ませるということもあります。
毎週曲を作る作業。
これ本当に大変です!
誰かが歌詞を書く。
今は天埜と木村がほとんど書いているのですが、これもワードのおかげで書けていると言ってもいいと思います。
歌詞を書くというのは簡単ではありません。
そして曲を付ける。
これは全て木村が担っていること。
それだけではなく、その曲のアレンジも全て木村が担っている。
これもまた大変なこと!
更にこの歌を覚えて歌うこと!
これを歌うみやりかや和奏にとっては本当に大変なこと!
誰にでも出来ることではない!
そして気がついたらもう80曲近く出来ている。
しかしおやすみ工房のみんなはこの自分たちで作った曲を振り返る暇が無い。
そこで恐らく100曲出来るのは来年の1月か2月頃。
その100曲目で今のスタイルの「おやすみ工房」は終わりにします。
毎週曲を作るということを終わりにします。
そして「おやすみ工房」のみんなにこれまでの曲を振り返る時間を作ってあげたいとおもいます。
また、「おやすみ工房」で生まれた曲の作品化もこの時点で進めて行きます。
そして1ヶ月に1曲程度で曲を作る番組に切り替えて、「おやすみ工房」の作品のライブなども出来たらと思っています。
まずは100曲を目指して「おやすみ工房」は頑張ります。
病室で「おやすみ工房」を聴いている奥寺氏がこのように言っていた。
「コイツたち少し休まさないとオレのようになっちまわないか?」
本当にそろそろ「おやすみ工房」に出演しているみんなを休ませてあげたいと思います。
「おやすみ工房」を今後ともよろしくお願い致します。
さあ皆様、台風には気をつけてお過ごしください。
戸倉
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