昨夜はおやすみ工房お聴きくださりありがとうございます。
無事に天埜めぐみも復活して何よりのおやすみ工房でした。
コロナ感染、これからの世の中覚悟して暮らさなくてはならないのかも知れないですね。
私の周辺でもけっこう感染していて中には入院している人もいます。
もうコロナとは付き合っていくしかないのかも知れませんね。
さて、昨夜は天埜と木村、おやすみの中では高齢なお二人がお届けしました。
しかしそこに初音ミクが?
やはりどう考えてもおかしいですね?
さて、今日はその辺の話しを。
生き方によって暮らすエリア?いや、ナワバリにしよう。
そのナワバリが決まる。
一般的には自宅と職場を自分のナワバリとして生きて行く。
しかし音楽をやっている連中のナワバリは広い。
木村など京都にも名古屋にも神戸にも東京にも石垣島にもいた。
この様に書けば広く生息する特殊な生き物のように見える。
まあ木村は特殊な生き物と言っていいだろう。
音楽をやっている人は旅がつきもの。
ライブであちらこちら行っている。
これは羨ましいことだが、落ち着かないと言ってるミュージシャンも多い。
しかし私が知っている限り、この人たちは考え方が若い。
こういう言い方は良くないかも知れないが、落ち着きがないから若いのかも知れないと思う。
狭いナワバリで暮らしていたら巡り会うものも限られてくる。
例えば初音ミクなどまさにそうだ。
こんな会話があった。
「これ、初音ミクが歌ってるねん」
「誰や?それ?売れとる子か?」
「まあみんな知っとるみたいやな。」
「どこの子なん?」
「いや、子とちゃうんや。」
「大人か。」
これ、昔は音楽をやってキーボードとコーラスをやっていた私の家内との会話。
音楽好きも家事をするようになってナワバリを狭くして初音ミクにも巡り会えないようになってしまっていたようだ。
それに比べて最近までイギリスで活動していた管楽器奏者のA氏など、
「AndroidとiOSのふたつ持ちになったよ!」
と言ってスマホを2台使い分けている。
このナワバリが定まっていなかった人達、出来ないことは無いと思っているようにみえる。
やはりあちらこちら行って色んなもの、色んな人を見てきているからなのか、新しいものに対しても平気で飛びつく!
例えば昨日夜の9時!
ほぼ七十歳の元ミュージシャン四人、いや、木村も入れよう。
だから五人。
新しいAppleのAirPods プロの予約が始まるのでみんな、
「欲しいな!」
とワクワクしていたようだ。
この五人、新しいiPhoneが出たこともみんな知っている。
これはニュースでも取り上げるくらいだから多くの人は知っているだろうが、家事で家に閉じ込めてしまった私の家内など、
「iPhone出たん?そんな高かったら掃除洗濯料理でもしてくれるようになったんちゃうか?それやたったら買(こ)うたるわ!」
と。
これは極端な話しだが、世の中の色んな物に気づかないで生きている人達も多い。
しかしその逆、先端を突っ走っているのが木村だ。
初音ミクだけでなく、新しいソフト、AndroidやiOS、サブスク、音楽機材を使いこなしている。
そして天埜くんも自分の環境を全て素材にしてしまう力を持っている。
かと言って天埜くんも落ち着いていなかったと言うわけでは無いが?(お断り)
今回生まれた「子供たちの放課後の1頁」(今日のおやつ何?)は昼間仕事をしている学童クラブでの光景を歌詞で描いた作品。
今すぐ側にあるものにスっと手を伸ばす。
これが出来るってのが素敵なことだと思う。
「子供たちの放課後の1頁」(今日のおやつ何?)
周りにあるものに抵抗を示しているようではこういう事は出来ない。
私たち高齢者の日本人は新しいものに抵抗を示す事が多いようだが、これはやはり良くない。
マイナンバーカードが普及しないのを見るとこの日本は本当に難しい国になってしまったようだ。
まあお上に対する不信感ってのがこの国をどんどん狭くして行っているように思えてならない。
さて、また新しい事をやり始めた人がいる。
これまで「お安ミク工房」でこのおやすみ工房を盛り立ててくれたクマガイ氏が、「お安ミク工房」を音楽レーベルにバージョンアップして、名前も、
「初音組」
として、これから木村が初音ミクで作った作品を配信リリースしていくそうだ。
彼女からすると、売れる売れないよりまずは人の耳に届くところに届ける事をやらないと始まらないのが今の時代。
本当にそうだと思う。
何もしなかったら今の時代はすぐに埋もれてしまう。
発信力が無かったら終わりだ。
このおやすみ工房に携わる人達は次から次へと新しい景色を見つける。
おやすみ工房はまだまだ元気に続けます!
さあ来週は木村が台風をテーマに曲を作るそうだ!
楽しみです。
来週もおやすみ工房お聴きください!
戸倉
コメント