テリアバークスの戸倉です。
今週から〝おやすみ工房〟のこの「毎週金曜日の日記」は私、テリアバークスの戸倉が書かせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、2020/10/30の〝おやすみ工房〟お聴きくださりありがとうございました。
今回も「リモートで行こう」というセレナーデが生まれた。
こよりが「トンネル」
天埜めぐみが「リモートで」
木村菜緒が「サイズ」
この三つのワードで作り上げたのが「リモートで行こう」だ。
こよりらしいワード?の「トンネル」。
そして天埜めぐみが、今の時代に飛び交っている言葉「リモートで」。
そして木村菜緒が全く意味不明の「サイズ」。
このわけのわからない「サイズ」を出した木村菜緒が、そのサイズを「夢のサイズ」にしてこの曲の最後を飾った。
さて、面白いのが「湖」という言葉だ。
トンネルの向こうの湖。
この「湖」?
今の時代の歌にはあまり取り上げられない言葉なのでと思いますがいかがだろう?
この言葉を選んだのは木村菜緒。
やはり伊達に還暦を超えていないようだ。
それもトンネルの向こうの湖。
なにか懐かしい気がした。
これが〝おやすみ工房〟ならではのワールドになるのではないだろうかと思う。
そしてこよりが出したワード「トンネル」?
この「トンネル」が出るこよりの発想力も面白い。
歌を作るワードとして考えると「トンネル」というのは難しいと思うがそれを出すこよりの感性。(疑う)
そして天埜めぐみの「リモートで」が現実に戻してくれたように思う。
「湖」と「リモート」の間に「トンネル」がある歌。
そして「サイズ」が夢のサイズになる!
やはりこの〝おやすみ工房〟の短時間で作り上げるからこそ生まれる曲だ。
一人で曲を書くとしてこの「トンネル」「リモートで」「サイズ」なんて絶対に選ばないワードだろう。
それが歌になる。
やはり「おやすみ工房」はとても面白いと思う。
メロディーは木村菜緒がギターを弾いて作るので彼が中心になるのは仕方ないが、彼はメロディー・メーカーなのであまり苦労は無いように聞こえる。
コードの流れから生み出すメロディーに関してはこよりも天埜めぐみも流れを掴むのでこの番組は成り立っている。
しかし木村菜緒が自分の個性をあえて抑えて作り出すメロディーが面白い。
今回の「リモートで行こう」は彼一人では絶対に書かない曲だ。
今回も生まれたセレナーデ。
〝おやすみ工房〟の三人は金曜日の夜を楽しくしてくれる。
私は今回は福岡で友人と聴いていた。
その友人、番組の後、
「リモートで行こう」
と歌っていた。
テリアバークスのオーナーの奥寺は北海道の名寄で聴いていた。
これまたリモートだ。
来週の金曜日の夜にもセレナーデが生まれます!
〝おやすみ工房〟お楽しみください!
戸倉
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