改めて新年明けましておめでとうございます。
そして昨夜、『おやすみ工房』お聴きくださりありがとうございます!
昨夜はセレナーデは作らず、昨年の今頃を振り返りながらその当時の曲をお届けしました。
番組の中で話していたように、『おやすみ工房』の三人は、この年末年始、あまりの忙しさに、振り返ることも出来なく年を越してしまったようです。
クリスマスイブの『おやすみ工房』、大晦日の『おやすみ工房』、そしてカウントダウン番組。
クリスマスイブの一週間後は大晦日なので昨年は忙しくなりました。
その結果三人は追われるばかりで生まれたセレナーデをじっくり聴く間もなかったようです。
さて、そこで木村が話していた。
「疲れた。」
と。
木村だけではない、本当に三人は疲れたと思う。
本当にご苦労さまでした。
たまにはゆっくり休んで欲しいが金曜日は毎週やってくる。
そして回を重ねるというのは素晴らしいことなのだが回を重ねる程に結果を残す。
その結果を残せば残すほどにさらに大きな結果を求める。
同じことをただ繰り返すだけでは続かない。
回を重ねる毎に新たな結果を残しているのが『おやすみ工房』だ。
だから続いている。
木村が「疲れた。」と言ったことが気になり彼にいろいろ聴いてみた。
すると彼に言わせれば『おやすみ工房』はデトックスだと言う。
毎週曲が生まれる毎に自分の中に蓄積されている良くないものが排出されるので『おやすみ工房』に対しては疲れたとは思わないとのことだ。
では何に疲れたのか?
欲深い自分に疲れたそうだ。
自分でも年末年始くらいゆっくり過ごしたらいいと思うらしいが、この年末年始は楽曲提供しているシンガーの曲を2曲書いていたそうだ。
その1曲は『おやすみ工房』のりかの曲。
それを聴いて私も思った。
疲れた理由がよくわかった。
タイトルは「原色」という曲なのだが、これが実に深い曲。
昨年りかをテーマに「りかの時間」という曲を2バージョンでリリースしたが、この「原色」はりかをテーマに更に深く描いた曲だ。
それは歌詞だけでなく構成、メロディーもスゴい展開で、簡単に作れる曲ではない。
そしてアレンジも出来ている。
木村が自分でアレンジして打ち込んだピアノがなんとも言えない程に美しく切ない。
そしてもう一人のシンガーに書いた曲も同じく4部構成の素敵な曲だ。
この二曲で疲れ果てたというのはよく分かる。
そして彼はこの2022年こそ、りかを『おやすみ工房』から卒業させてライブ活動をさせたいと思っている。
番組でも言っていたように、りかがライブ活動することでこの『おやすみ工房』はより立体的な番組になる。
だから木村は『おやすみ工房』を次のステージに進めるには、どうしてもシンガーりかのライブ活動をクリアしなくてはならないと言う。
私も本当にそうだと思う。
『おやすみ工房』は、りかというシンガーが居るのだが、作品をリリースするだけでその姿が見えていない。
確かにりかが最もやらなければならないことは、自分の歌をライブで聴かせなくてはならないことだ。
木村はそれを考えて次の『おやすみ工房』も考えている。
この『おやすみ工房』はやはり活動出来るアーティストがいて、次から次に新しい人が加わって結果を残す番組になることが理想の姿だと思う。
出演者の本来の姿がしっかり見える『おやすみ工房』!
そういう意味でこの2022年は『おやすみ工房』にとって新しい方向性が打ち出せるか問われる年になりそうだ。
戸倉
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