昨夜はおやすみ工房お聴きくださりありがとうございました。
「りかの妄想恋物語」で生まれたセレナーデ?ラブソング、「ラブストーリーかもしれない」が生まれました。
このシリーズ定着しそうだが続いていいものか?
コロナと共に早く終わって現実の恋物語に展開して欲しい。
曲はおやすみ工房ギャラリーサイトにてお聴きください。
おやすみ工房ギャラリーサイト
しかしどうだろう?
今のこの世の中、妄想するって事もいいのじゃないだろうか。
想像力が失われつつあるこの時代、デジタルが無い妄想の世界に少し滞在するってのは大切なような気がする。
今の時代、未来が見えすぎて想像する間もなく見たことが無いものが次から次に現れる。
少し話が外れるが今から35年年以上前のこと、木村菜緒がレコードのコレクター全盛期の頃だ。
なかなか手に入らないレコードをやっと手に入れた時の喜び。
それは私も格別だった!
当時の輸入盤はラッピングされていて、レコードを取り出すところを爪で開けて直ぐに中の匂いをかいで「おー、アメリカや!」と木村菜緒が言ってたのを思い出す。
今の時代にこんなことするだろうか?
木村は最も好きなブルースの発祥地、アメリカに対して夢を描いていた。
それが今はサブスクで月に980円くらい支払うと、手に入らなかった音源も瞬時に聴けてしまう時代。
巡り会う感動が完全に消されてしまった。
時代が進むのはいいが大切なものが失われる時代でもある。
ちょっと 古い話しをするが、昔、お登紀さん(加藤登紀子)さんが、
男と女の間には深くて暗い川がある
「黒の舟唄」で歌っていた。
この「深くて暗い川」は重い意味でもあるが、その重い意味に至る前の溝も無くなってしまったのが今では無いだろうか?
ネットで簡単に出会えて簡単に関係を結ぶ。
私たち高齢者には想像もつかなかった。
まあ、これ以上言う必要は無いだろう。
だから妄想の世界の方が純な恋物語になるのではと思ってしまう。
そしてこのおやすみ工房で生まれる歌も同じだ。
毎週金曜夜に流れている川は深くて暗い?のもあれば明るく流れて、その川を渡って歌が生まれて来ている。
そこには妄想も存在する。
今の時代目の前の物から目を逸らすのも必要なことでは無いだろうか。
さて、その妄想。
実はこの12月、木村菜緒が素敵な妄想の世界からクリスマスソングを2曲作った。
「Hurry Christmas」と「?」
この「?」は次回のおやすみ工房でお届けするセレナーデなのでタイトルは伏せます。
2曲とも最高に素敵なクリスマスソングです!
お楽しみに!
最後に、今日は古希寸前の男ならではの金曜日の日記となってしまった。
失礼致しました。
来週からのおやすみ工房、クリスマス一色となります!
そして大晦日は天埜めぐみが一人で今年の総集編をお届けする予定です。
ひとつお断りです。
りかが一人でお届けする企画は来年一月になりました。
これからもおやすみ工房をお聴きください!
戸倉
17日、クリスマスソングを作るワード募集しています!
10日までに送ってください!
お待ちしております!
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