戸倉がお届けするおやすみ工房のブログ〝金曜日の日記〟更新しました。
昨夜はおやすみ工房お聴きくださりありがとうございます。
届いたワード「なんとなく」と「思い出」
そしてりかの出した「切なくならない」
この三つのワードで生まれたセレナーデは、
「切なくならない」でした。
最後の「切なくならない」の繰り返しがとても印象的です。
「切なくならない」はギャラリーサイトにて公開しましたのでお聴きください。
おやすみ工房ギャラリーサイト
さて、今回のセレナーデに関しては聴いて頂いていろいろ思って頂けたらと思いますが、今日は「切なくならない」の歌詞を書いたりかについて話します。
来月10月6日に2枚目のアルバム「りかの時間」をCD、配信リリースするりか。
私たちはこのおやすみ工房でりかが色んなことを身につけてくれて、このおやすみ工房を卒業してソロライブで全国にライブで回るようになって欲しいと願っている。
2019年にミニアルバム「シンドローム」、そして配信限定で「風船が割れそう」「あめんぼ」「春になれ」、そして来月リリースする「りかの時間」とアーティストとして活動する材料は揃い過ぎたくらいだ。
後はライブをするしかないという段階になってきた。
しかしこのコロナ禍、それも大変なこと。
そしてバンドて動くとなれば更に大きなハードルとなる。
このコロナとの付き合いはそう簡単に収まりそうもない。
だからソロライブしかないと考えた方がいい。
ソロライブだと気軽にネット配信も出来る。
そしてソロライブはアーティストに大きな力を付けると思う。
逆に言えばこのコロナ禍がアーティストを大きく育てるように思う。
だからチャンスだと捉えている。
りかも今はギターを練習して来年、いや、再来年になるかも知れないがそのソロライブを目指して頑張っている。
実は今でもりかのライブについてのオファーがけっこうある。
やはり聴きたいと思ってる人が多いってことだ。
何よりもありがたいし、この皆さんの気持ちに応えなくてはならない。
だからりかには頑張ってもらって来年、再来年と言わずすぐにでもネット配信のライブで歌う姿を見せてもらいたい。
実はいくつかのアマチュアのミュージシャンがりかの曲を歌ってくれていることも知った。
今の世の中、誰でもりかの曲を見つけられる環境にいる。
それを逆に利用すればりかの存在をこちらからもっと広められるということだ。
だから早くりかの歌う姿を届けたい。
そしてこのおやすみ工房でのライブもいろんな人から要望されている。
その前にこのおやすみ工房で生まれた曲をどうするか今みんなと考えている。
本来なら8月に自主制作CDを作ってコサエルより販売する予定だったが遅れている。
理由は木村菜緒があまりにも多忙な為だ。
おやすみ工房の作品化は必ず実現させますのでもう少しお待ちください。
そして嬉しい知らせが届いた。
このおやすみ工房で生まれた「最終電車」をアマチュアミュージシャンが歌ってくれている。
そして「最終電車」だけでなく、「実家は近くの方がいい」「花火」「風の匂い」「帰りたい」も歌おうとしてくれているアマチュアミュージシャンがいるそうだ。
正直なところこちらからおやすみ工房を知って貰うために楽曲をかけて貰っているところからの情報だが、こうやって歌おうとしてくれていることが何よりも嬉しい。
だからこの歌達を早く作品化してライブも実現しなくてはと思う。
歌は勝手に転んで歌って貰えることはとても嬉しいが、それによってオリジナルのシンガーが埋もれてしまわないように、やはりオリジナルの作品を歌うシンガーがもっと歌わないといけないとつくづく思う。
りかの作品もこのおやすみ工房の作品もコロナ禍に生まれた作品だ。
だからと言ってコロナが収束してから歌うのではなく、逆にコロナ禍にだからこそ歌う意義がある。
聴きたい!
と思って貰えていることが何よりも嬉しい。
最後に私のカミさんが、
「合わない 合わない」
とTシャツの横をつまんで体を揺らせてよく歌っている。
どうもりかの「試着室物語」が好きなようだ。
そのノリ、いつまで経っても私も「合わない」。
戸倉
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