2020/12/4「白い海」誕生!

金曜日の日記

戸倉です。

忙しくて〝 おやすみ工房〟のブログ、「金曜日の日記」が遅くなってしまった!

もう日曜日も終わりだ。

さあ、今回の〝 おやすみ工房〟はとても良かった。

やはり天埜めぐみが帰ってきて地に足着いたのだろう。

天埜めぐみが居た方がこよりのキャラクターの輪郭がはっきりする。

やはり〝 おやすみ工房〟は三人じゃないとダメだな。

さて、今回の三つのワードは!

応募で届いた「クラゲ」
こよりが「雲海」
天埜めぐみが「満月」

そして〝 おやすみ工房〟の9作目として出来上がったセレナーデのタイトルは!

「白い海」

そして初めてマイナーキーの曲が生まれた!

今回はこよりの歌が映えるセレナーデにしようと言うテーマだったので最初からマイナーキーにしようと決めていたのか?

それともこの三つのワードがマイナーキーにさせたのか?

しかしやはりこよりの歌が映えるとなればマイナーキーになってしまうのだろう。

そして出来上がった歌詞は雲海を眺めるところを舞台にした内容。

その歌詞は、

月のあかりが映らぬ海は
雲が広がる白い海
満月さえも隠してしまう
雲海を見ている私

ここまでの歌詞を見るとやはりマイナーキーだなと思う。

そしてこの歌詞に菜緒がテンションコードをさりげなく使って雰囲気を作っている。

こういう曲は菜緒にとっては楽なんだろうと思う。

当たり前のように歌詞に合ったメロディーが付いていく。

そしてこの後が面白い。

応募で届いた「クラゲ」が待ち構えている。

そのクラゲをどうやって登場させるか?

それはこよりが出したワード「雲海」しかない。

そしてそのクラゲをどう演出するのか?

私にとってはその辺が今回の最も面白かったところだ。

そしてこれは私の解釈だが、このクラゲと雲海を飾るために三人は「ふわふわ」と言う言葉を選んだ。

歌詞は、

雲に飛び乗りフワフワしたい
フワフワフワフワフワフワしたい

となる。

前半のロケーションを演出した意味深な歌詞から一転心境を柔らかく語る。

私はこう変わるのかと思った。

そして菜緒もこの歌詞に合わせて少し明るいメロディーを選んで付けている。

この辺りが〝 おやすみ工房〟のなせる技だと思う。

前半の歌詞のままでは「クラゲ」が登場出来ないと思ったのだろう。

そしてこの後を変えていく。

この辺りが面白い。

さて、その「クラゲ」だ!

この「フワフワ」の歌詞の後に「クラゲ」を登場させてこの曲を終わらせようとしている。

そしてその「クラゲ」をどう解釈するか。

三人が語っている。

菜緒がこの「クラゲ」を送ってくれた人は「クラゲ」が好きなのではないかと?
それは食べる「クラゲ」じゃないかと?

天埜めぐみが、前作の「パンがうなずいた」と前々作の「大好きなカニ食べに行こう」の流れにならないようにと踏ん張り、こよりに「何かない?」かと振る。

そしてこよりから「クラゲになりたい」と言うワードが飛び出し「決定!」となった。

その歌詞は、

空でクラゲになりたい

私は思った。

この三人、ワードを送って来てくれた方をクラゲにしようとしていると。

これまた〝 おやすみ工房〟のなせる技!

この「白い海」と言うとても意味深なタイトルのオチは「クラゲになりたい」だと誰が想像するだろうか?

皆様にこの〝 おやすみ工房〟の楽しみ方を知って頂きたいので今回は少し遅れてしまったが、こういうことを書かせてもらった。

〝 おやすみ工房〟色んな楽しみ方が出来ます。

皆様も〝 おやすみ工房〟を聴いて色んな楽しみ方をしてください。

さて、年末年始にこれまでのオンエアーを全てオンデマンドで配信しようと考えています。

詳細はまた番組でお知らせします。

これからも〝おやすみ工房 〟をお聴きください!

戸倉

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