2021/7/9 「実家は近くの方がいい」生まれました!

金曜日の日記

昨夜は〝 おやすみ工房〟お聴きくださりありがとうございました。

戸倉がお届けするおやすみ工房のブログ〝 金曜日の日記〟更新しました。

昨夜は応募で届いたワード、

「ハゲタカ」
「手料理」

そして木村菜緒が、
「ひよこ」

この三つのワードで生まれた曲が、

「実家は近くの方がいい」

なんやこれ?

って感じのタイトルの曲が生まれました。

昨夜は月に1回の木村菜緒デー!

彼に任せたらこうなってしまうという典型的なパターンの〝 おやすみ工房〟になりました。

やはりこの辺りの感性。
木村菜緒です。

しかし「実家は近くの方がいい」というのはなかなか面白い。

何故かキャッチーなフレーズなのか頭から離れない。

私が京都に居た頃、二人の娘が実家の近くで、それが良いものか悪いものかよく家内と話した。

うちの娘に限ってだろうが、「実家は遠くの方がいい」だ。

週末となればどちらかが必ずやって来る。

賑やかでいいのだが、親離れしないというか、娘の家庭が全て見えてしまう。

知らなくていい事まで知ってしまう。

今、京都を離れていい意味で良かったと思う。

そんな事は我が家の事なのでどうでもいいのだが、「実家は近くの方がいい」と何度も何度も歌われると、中には「そんなことは無い!」と思ってられるリスナーの方もおられただろう。

夜の11時前にラジオから「実家は近くの方がいい」と聴こえて来たら「なんだこれ?」と思われただろう。

しかしこれが〝 おやすみ工房〟。

6月はなかなか奥深い曲を作ったかと思うとこういう曲が生まれる。

改めて思うけど面白い。

さて、昨年の10月より始まった〝 おやすみ工房〟も6月で32曲のセレナーデが生まれた。

それを手作りCDにしてコサエルのサイトにて販売する。

その前に昨日、6月に生まれた2曲「花火」と「涼暮月」に映像を付けてYouTubeに公開した。

こちらで聴いてください。
https://youtu.be/mPlVnYmpZJk

天埜めぐみが中心になって制作し、りかのイラストを入れて作ったのだがなかなかいい。

〝 おやすみ工房〟が描くこの夏の1ページだと思う。

コロナ禍、〝 おやすみ工房〟は一生懸命足跡を残してくれているのが心強い。

私たちも今こそ足跡を刻まねばと思う。

テレビを観てもうんざりすることばかり。

人の心の居場所が完全に無くなりつつある。

そんな中、毎週金曜夜22時、私を含めテリアバークスのスタッフの心の居場所は〝 おやすみ工房〟にある。

そして歌が生まれる瞬間をみんなで楽しんでいる。

そして毎週新しい歌をみんなで共有出来ること。

これってとても素晴らしいことだと思う。

〝 おやすみ工房〟の三人に感謝する。

コロナ禍、疲れが見えないところでたまり続け、これまでに経験したことがない〝 限界〟と言うものの輪郭がちらつき始め、心、体の居場所を見失いかけている自分もたしかにいる。

そんな時ギターを持って〝 おやすみ工房〟で生まれたセレナーデを歌う。

そして明日を見れる。

人それぞれ今を乗り越える為の方法は違うが、コロナ禍、自分の可能性を知ることが唯一の明日への力になるのではないだろうか。

頑張って今を生き抜きましょう。

戸倉

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