昨夜は〝おやすみ工房〟お聴きくださり、ありがとうございました。
昨夜は応募で届いたワード、「君のとなりで」
そしてこよりが「万華鏡」
天埜めぐみが「手袋」
この三つのワードで生まれたのセレナーデが、
「君のとなりで」
応募で届いたワードが届いたタイトルになる。
これ、初めてのことです。
なにか嬉しいですね。
さて、昨夜の〝おやすみ工房〟は木村菜緒が絶対に作りそうでない曲というかメロディーでした。
彼は今回、
「無理をしてみよう」
がテーマだったそうだ。
私も聴いていてなにか違和感を覚えた。
その違和感とは?
曲がどうのこうのではなく、木村菜緒がこの曲を作っていると言う違和感だった。
最初の、
♪君のとなりで 夢の隣で♪
これが最も彼らしくないメロディーだった。
しかしとても新鮮だった。
彼に抱いている固定観念が聴いていて邪魔をするのだが、それを取り払うととても新鮮だった。
それで出来上がった後のことを少し話したい。
昨夜、もう日が変わろうとしていた頃だった。
来週の〝おやすみ工房〟はこの一月を振り返って、曲をアレンジして作品化してお届けする毎月末の企画。
早速昨夜から木村菜緒とこちらのミュージシャンはオケの制作にとりかかっていた。
そしてどうやらこの「君のとなりで」も考えているようだった。
菜緒は昨夜の〝おやすみ工房〟で出来た「君のとなりで」を考え直そうとしていたようだ。
その辺を彼に聞いてみた。
すると帰ってきた言葉が、
「もっと無理してやろうと企んでます。」
と。
昨夜の「君のとなりで」を来週は生まれ変わらそうとしている。
それで今朝、私はそれを少し聴くことになったのだが、本当に変わってとてもポップな仕上がりになっていた。
歌はボカロの桜乃そらに歌わせてアレンジしていた。
結局この「君のとなりで」は菜緒がギターを入れて、こちらのピアニスト、ベーシストに、
「最もらしくないことやって!」
と頼んだようだ。
その結果が本当にあらわれていた。
ピアニストらしからぬ。
ベーシストらしからぬ。
そしてドラムは菜緒が打ち込みで作っていた。
来週公開しますが、このようにオンエアーのその夜に取り掛かるこの音楽バカどもは本当に素敵な集団だ。
そして自分に無いものをあえて探して追求しようとしている。
まあ、みんな歳をとったのだなと思った。
来週のネタを明かしてしまったが、〝おやすみ工房〟はどんどん面白くなっていくと確信した。
そして最近は天埜めぐみとこよりの在り方、存在感がはっきりしてきて番組の色もはっきりしてきた。
昨夜はこよりがなにか弾けていた。
さあ、昨夜の〝おやすみ工房〟で生まれたのセレナーデを天埜めぐみがどんな形で楽しく残してくれるのだろう?
皆様、来週の〝おやすみ工房〟は楽しみにしていてください!
戸倉
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