戸倉がお届けするおやすみ工房のブログ〝 金曜日の日記〟お届けします。
昨夜は〝 おやすみ工房〟の特番、
天埜めぐみの!
〝 神戸のおばちゃんの早く寝 night!〟
お聴きくださりありがとうございました!
まずお知らせです!
昨夜、手作り工房コサエルの特設ページよりオンデマンド配信しました〝 神戸のおばちゃんの早く寝 night!〟のPart 2 はYouTubeでも配信しています。
お聴き逃された方はYouTubeにてお聴きください!
昨夜は〝 おやすみ工房〟の新しい企画としてPart 1は通常通りたんなん夢レディオにて天埜めぐみがこれまでに生まれたセレナーデを聴きながら時間を戻した神戸の街をご案内しました。
そしてPart 2はりかと天埜めぐみが5月の作品をアレンジしたバージョンをオンデマンド配信でお届けしました。
さて、ここで〝 おやすみ工房〟が八ヶ月を経て、この六月より新たなスタイルに変わる事をお知らせします。
今回は木村菜緒が一切出演しない形でのPart1 とPart 2。
実はこの企画をする前に私と木村はしっかり話し合っていた。
このスタイルにしたいと最初に言っていたのは木村だった。
この話は今年の三月から話し合っていた。
彼はよく分かっていて、曲作り以外は参加しないという形にしたがっていた。
さて、その「よく分かっていて」とは?
今回の〝 金曜日の日記〟はこの事について話します。
彼は「音楽の背景」の在り方と言うものをよく分かっている。
「音楽の背景」は聴く人が描くもの。
作家はその素材を提供している。
その素材を聴く人が色を塗り、その人にしか描けない曲の背景を描く。
この事を彼はよく話していた。
今回の「りかの妄想恋物語」で生まれた「撃ち落とした戦闘機」はほとんど木村が歌詞を書いたのだが、りかがトークで「どうして木村さんがこういう可愛い歌詞を書くのか?」
と言っている。
この言葉が全てをあらわしている。
りかは普段の木村を知っているからこのように思う。
これは私も同じだ。
アイツがどうしてこんな歌詞を?
天埜めぐみもトークで話している。
「アタマの構造を覗いてみたい」と。
そう。
ここに全てがあらわれている。
木村菜緒はこういう可愛い歌詞を書くだけでなく、一人になっていろいろ思い、考えているってことだ。
だからいろんな歌詞が生まれる。
みんなはそういうところを見ていなくて、菜緒の粗雑なところばかりが目につくのでこのような違和感が生まれる。
しかし彼が真剣に可愛い歌詞を考えているところなど絶対に見たくない。
音楽は彼を知らない人に届くもの。
だから彼は曲の背景は真っ白にしておきたいと言うのが持論。
曲は誰が書いたなどどうでもいい。
作家にとってはそれよりもっと楽しみがあると言う。
この度の「りかの妄想恋物語」で生まれた「撃ち落とした戦闘機」はりかが歌の背景をしっかり描いて歌った。
りかは小松を故郷という視線で見ているから木村菜緒が書いた歌詞を完全に塗り替えて背景を描きあげた。
歌は歌手が塗り替えるもの。
彼はそれを見るのが一番の楽しみだと言う。
彼が作った曲がどのように塗り替えられるか?
これは作家としては最高の楽しみだろう。
だから彼は露出しない方が後々自分の歌を楽しめることになると言う。
露出することで変な色を付けてしまう。
彼が言っていた。
そして奈緒は、
「自分の音楽に触れなくて、好きな曲だけを届ける番組を一人でやりたい。」
と。
恐らく彼はそういう方向に切り替えて行くだろう。
さて、そこで六月からの〝 おやすみ工房〟は!
1.月に一度は自分も参加して歌詞も作る。
2.他の週はりかと天埜めぐみで歌詞を作って木村菜緒が曲作りの段階で出てくる。
3.月末はりかと天埜めぐみの二人でアレンジ作品をお届けする。
こうなります。
やはり〝 おやすみ工房〟はりかが中心にならなくては面白くない。
木村菜緒は裏方。
天埜めぐみはディレクター的な役割。
〝 おやすみ工房〟は八ヶ月を経てもっと面白くなるだろう。
ギャラリーサイトに5月のセレナーデのアレンジバージョンも公開しています。
おやすみ工房ギャラリーサイト
これからも〝 おやすみ工房〟をよろしくお願い致します。
戸倉
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