昨夜はおやすみ工房をお聴き下さりありがとうございました。
昨夜は「夜行列車と私の関係」という、これまた木村な曲が生まれました。
私達スタッフの間でも、
「彼の頭の中はどうなっているのだろう?彼の頭の中はオモチャか?」
など話しています。
「夜行列車が寝坊する」
この発想こそが彼独特の世界観です。
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さて、和奏の歌はいかがでしたか?
りかとは違う世界観ですが、二人ともどこか幼さが感じられる歌だ。
歌い出しのりかの歌はしっとりしてとても良い。
そして歌うにつれて幼くなっていく?
そして「線路は続くよ」で最も幼さが増し和奏に歌を譲る!
その和奏がりかの「線路は続くよ」を引き継いで歌う。
その時の空気の変わり方!
全く想像していなかった歌だった!
しかしりかの歌の傍に居る歌だった。
声は全く違うのだが、りかがこの歌を作り上げた世界を引き継ぎ、その世界を広めた歌だった。
こういう言葉が合うと思う。
“りかのお友達な歌”
そうだと思う。
りかの歌は独特な世界観があるので、彼女のその世界観を考えると合う歌というのは難しいのではと思っていた。
その心配など吹き飛ばす“りかの友達な歌”だった。
だからこの「夜行列車と私の関係」にもピッタリだった。
この二人の歌だったから夜行列車は遠慮なく寝坊出来たと思う。
りかや和奏の歌だから「寝坊する夜行列車に乗ってみたい」という歌詞が素直に耳に飛び込んで来たが、現実的な!色気がある!ビブラートがキツい!こねくり回す!もしそんな人がこの歌を歌ったらこの歌は全く面白くなかっただろう。
そして木村もこの二人の歌を聴くとこれからも遠慮なくオモチャの頭を思う存分使って曲を書けるだろう!
今回の「夜行列車と私の関係」と言う奇想天外なタイトルの曲がりかと和奏の歌に見事にハマった。
これからが楽しみだ。
そしてこれなら天埜が書く歌詞にもハマるだろう。
それも早く聴いてみたいものだ!
来週は天埜が歌詞を書くらしい。
早速聴けるな!
本当に素敵な新しいメンバーが参加してくれたものだと思う。
それもおやすみ工房の世界観をより広げてくれるメンバーだ!
そして天埜くんがまた何やら企んでいるようだ。
その企みをどんな形で出してくるか?
しかし今回のりかと和奏のアレルギートーク。
りかは和奏がいる事でまた一枚変な方向を向いている扉を開いたようだ。
その変な方向を向いている世界があるから違和感丸出しの木村のトークの居場所もあるのだろう。
そこへ、
関西弁で突っ込む天埜。
独特なイントネーションで話すりか(小松弁?)。
将来音楽の先生を目指すだけの事がある変な扉を一瞬閉めてくれる和奏。
おやすみ工房としても新しい扉を開いたエイプリルフールの夜のオンエアーだった。
来週もおやすみ工房をお聴きください!
戸倉
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